イ・ジュンギ、大阪でグラビア撮影　「現在と過去が共存する雰囲気が自分と似ている」

　【Pickcon】俳優イ・ジュンギ（1982年4月17日生まれ）がファッション誌「THE STAR」11月号の表紙を飾った。

　「One Fine Day」をテーマとした今回のグラビアは大阪で撮影され、イ・ジュンギならではの穏やかな眼差しと時間の温度を余すところなく盛り込んでいる。

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　大阪での撮影について、イ・ジュンギは「いつも仕事ばかりで通り過ぎていた都市を、初めて『しっかり』眺めることができた時間だった」とした上で「過去と現在が共存する雰囲気が自分とよく似ていて、インスピレーションを受けた」とコメントした。

　近況を尋ねる質問に、イ・ジュンギは「最近は次回作の台本を検討しながら過ごしており、コツコツとランニングや旅行を並行している」と答えた。さらに「後になって自由旅行の魅力に気付いた。一人旅は考えを整理することができる貴重な時間」とした上で「どうして今になって知ったのかと思うほど」と言って笑った。

　最も愛する存在を尋ねられたイ・ジュンギは「今は『自分自身』を一番愛そうと思っている」と答えた。そして「以前は前だけを見て駆け抜け、自分自身をきちんと顧みることができず、残念な思いがあった。駆け抜けてきた日々のおかげで今の自分が存在するんだと思うけれど、これからは自らを見つめ直し、余裕を持って、人生の愛し方が分かる人間になりたい」とした上で「今の僕の答えは『自分』だ」と主張した。

　最後にイ・ジュンギは「僕は今年は悩むよりも実行し、待つよりも前進して締めくくりたい」とした上で「長い間待っていてくれた方たちに、よい作品で近いうちに報いることができるよう願っている」とあいさつした。