ヒップホップ・ユニットJINUSEAN(53)のメンバー、Seanの妻で女優のチョン・ヘヨン(51)が地道に自己管理をしている日常を公開した。
チョン・ヘヨンは15日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」に「運動とヘルシーな食事はペア」とした上で「でも、お菓子やラーメンやトッポッキ(餅の唐辛子みそ炒め)がわたしを呼ぶときはおいしく食べて、さらに気合を入れて一生懸命に運動する」という書き込みとともに動画を1本掲載した。チョン・ヘヨンが公開した動画を見ると、スポーツクラブでさまざまな器具を用いて筋力トレーニングをしているチョン・ヘヨンの姿が収められている。チョン・ヘヨンがコツコツと行っている筋力トレーニングは、どうして重要なのだろうか。
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年齢を重ねるほど筋力トレーニングが重要な理由は、筋肉が30代をピークに衰え始め、およそ10年で3-5%ずつ減少するからだ。40代からは毎年1%ずつ減っていく。こうして筋肉が減少すると、糖尿病や心血管疾患、骨折、転倒事故のリスクが高まる。筋肉が減少すると、ブドウ糖がエネルギー源として使われる量も減り、体内にそのまま残るからだ。摂取したカロリーがしっかり使われずに残ると、血液に脂肪がたまり、血管疾患を発症するリスクが高まる。
筋力トレーニングをするときは、有酸素運動を一緒に行うと運動効果が一段と増す。筋力トレーニング後に有酸素運動をすればよい。ボディコンサルティングを手掛けるトレーナーのチェ・スヨン氏は「筋力トレーニング後には、素早く使用できるエネルギー供給源のグリコーゲンがかなり消耗している状態」とした上で「このとき有酸素運動をすると、脂肪を主なエネルギー源として使用する比率が増加し、より多くのカロリーを消耗することができる」と話している。
なお、ラーメンやトッポッキは精製炭水化物なのでできるだけ避けた方がよい。食べると血糖値が急激に上昇しやすいからだ。血糖値が急激に上昇すると、これを調節するためにインスリンの分泌が増える。血糖値が再び急激に下がり、わたしたちの体は空腹を感じ、また食欲が生じて過食につながる恐れがある。体内で分泌されたインスリンは、ブドウ糖を脂肪組織に貯蔵し、太ることになる。