協賛ブランドのストッキング着用せず…パク・ボヨン、乳がん啓発イベントで立ち入りを制止されていた

左はファッション誌「W KOREA」のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)公式アカウントに掲載された女優パク・ボヨンの写真。右は俳優パク・ヒョンシクのSNSに掲載された写真(写真=「W KOREA」、パク・ヒョンシクのSNSより)
▲ 左はファッション誌「W KOREA」のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)公式アカウントに掲載された女優パク・ボヨンの写真。右は俳優パク・ヒョンシクのSNSに掲載された写真(写真=「W KOREA」、パク・ヒョンシクのSNSより)

 【NEWSIS】女優パク・ボヨンが、昨年開催されたファッション誌「W KOREA」の乳がん啓発キャンペーンの慈善イベントで、協賛ブランドのストッキングを着用していなかったという理由でフォトウォールやレッドカーペットに立つことができなかったことが分かった。

 芸能メディア「ディスパッチ」は17日、ソウル市鍾路区のフォーシーズンズ・ホテルで昨年10月に開催された乳がん啓発キャンペーン「Love Your W」慈善イベントで、俳優Aが協賛ブランドのストッキングを履いていなかったという理由でフォトウォールへの立ち入りを制止されたと報じた。

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 その後、ファッション誌「@Style」が「Aはパク・ボヨンだ」とした上で、当時パク・ボヨンは協賛ブランドが提供したストッキングのサイズが合わず、素足で入場したところ、フォトウォールやレッドカーペットで制止されたと説明した。

 報道によると、パク・ボヨンが素足で姿を見せたところ、「W KOREA」の関係者は「ストッキングを着用していないと全身写真は不可能だ」と通告したという。実際に「W KOREA」の公式ホームページやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)には、パク・ボヨンの上半身の写真だけが掲載された。

 一方、ドラマ『力の強い女ト・ボンスン』で息を合わせた俳優パク・ヒョンシクが同イベントに出席した後、SNSに掲載した写真には、パク・ボヨンが素足をあらわにしている姿が収められている。

 こうした事実は、10月15日に「W KOREA」が開催した乳がん啓発キャンペーン慈善イベントをめぐり波紋が広がっているのを受け、あらためて注目された。

 20周年を迎えた今年のイベントには、防弾少年団(BTS)のRM&J-HOPE&Vをはじめ、IVEのユジン&レイ&ウォニョン、LE SSERAFIMのチェウォン&カズハらが出席して会場に花を添えたが、乳がん啓発キャンペーンの趣旨に合わないスターたちの飲酒パーティーが浮き彫りになり、批判の声が上がっている。

 これについて、「W KOREA」は特に立場を表明していない。

カン・ジュヒ記者
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