【NEWSIS】南陽乳業創業者の孫娘ファン・ハナ(37)がカンボジアに滞在している報じられた。
15日、芸能関係者の話や一部メディアの報道によると、ファン・ハナは最近、カンボジアの首都プノンペンの高級住商複合マンションで目撃されたという。
これに先立ち、週刊誌「日曜時事」は、ファン・ハナがプノンペンに滞在しているとし、現地関係者の間で「タイ滞在後に居所を移したものとみられる」という話が出回っていると伝えていた。
ファン・ハナはかつて、薬物を使用したとして捜査を受けていたときタイに出国し、現在は国際刑事警察機構(ICPO)の「赤手配」の対象になっていると報じられた。ただし、現地滞在の事実や具体的な動きについて公式には確認されていない。
ファン・ハナは2017年、歌手で俳優のパク・ユチョンの婚約者として名前を知られるようになった。その後、薬物使用の疑いが浮上して婚約破棄に至り、パク・ユチョンもまた薬物関連容疑で逮捕され、活動を休止した。
なお最近、カンボジアでは韓国人を狙った凶悪犯罪が相次いでいる。韓国外交部(省に相当)は、こうした危険な状況に対応するため今月10日、プノンペンを対象に特別旅行注意報を発令し、現地政府との協力システムを強化していると表明した。