【NEWSIS】女性アイドルグループSugar出身の女優で、およそ40億ウォン(現在のレート約4億2500万円、以下同)を横領したとして裁判沙汰になっていたファン・ジョンウム(40)が執行猶予付き判決を言い渡された。
済州地方裁判所刑事2部(裁判長:任宰男〈イム・ジェナム〉部長判事)は25日、特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反(横領)の容疑で在宅起訴されたファン・ジョンウムに対し、懲役2年・執行猶予4年を宣告した。
【写真】 ファン・ジョンウム、会社資金の横領めぐる裁判の結審公判に出廷
起訴事実によると、ファン・ジョンウムは2022年初めから同年12月にかけて、株式の100%を保有する家族法人フンミンジョンウム・エンターテインメントの会社資金43億4000万ウォン(約4億6100万円)を個人口座に移して横領した疑いで裁判沙汰になったという。
ファン・ジョンウムはそのうちおよそ42億ウォン(約4億4600万円)を暗号資産に投資したことが分かった。また、今年6月に被害金額を全額返済したことも分かった。
ファン・ジョンウムは起訴事実をすべて認めた。
裁判所は「被告人が横領したお金を全額返済した点、初犯である点などを考慮し、刑を決めた」と説明した。