【NEWSIS】俳優チョン・ウソン(52)が婚外子騒動からおよそ1年ぶりに姿を見せた。
チョン・ウソンは18日、釜山市海雲台区にあるシグニエル釜山のグランドボールルームで開催された第34回釜日映画賞」のハンドプリンティング・イベントに登場した。同イベントは第30回釜山国際映画祭の期間中に開催され、チョン・ウソンは昨年映画『ソウルの春』で釜日映画賞主演男優賞を受賞し、この日出席した。
【写真】 チョン・ウソン、入籍後初めて公の場に…手形を持ち笑顔
チョン・ウソンはこの日、ひげを生やして少しやつれたような様子だった。チョン・ウソンは「釜山国際映画祭と釜日映画賞を一緒にやるというのはいつも楽しい」とした上で「前年の受賞者として今年もご一緒することになり光栄だ。今年は出演した映画がないのが残念だ」と打ち明けた。チョン・ウソンは主演男優賞・女優賞のプレゼンターも務めた。チョン・ウソンは「昨年受賞してから1年ぶり」とした上で「授賞や受賞に関係なく、映画祭のステージはいつも緊張する。映画俳優をやめるまでは、この緊張感がまさに気分のよいときめきと言えるのではないかと思う」と語った。
昨年11月に第45回青龍映画賞に出席した後、およそ10カ月ぶりに公の場に姿を見せたチョン・ウソン。当時、チョン・ウソンはモデルのムン・ガビ(35)との間にできた婚外子の存在を認めた。さらに今年8月、チョン・ウソンは長年交際してきた女性と婚姻届を提出したという。所属事務所アーティスト・カンパニーは「私生活に関することなので確認するのは難しい。ご理解いただきたい」とコメントした。
なお、チョン・ウソンは12月に動画配信サービス「Disney+」オリジナルシリーズ『メイド・イン・コリア』で視聴者にあいさつする予定だ。1970年代を舞台に、富と権力への野望を抱くペク・ギテ(ヒョンビン)と、それを妨げようとする検事チャン・ゴニョン(チョン・ウソン)の物語を描く作品。映画『麻薬王』(2018)のスピンオフ作品で、ウ・ミンホ監督が演出を手掛ける。