【NEWSIS】チャンネル登録者数147万人を抱えながら46歳の若さで亡くなったユーチューバー「大図書館」ことナ・ドンヒョンさんのユーチューブ・チャンネルが、故人をしのぶ空間として残されることになった。
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ユーチューブ・チャンネル「大図書館TV」では13日、「大図書館を愛してくださるすべての方々に心より感謝といたわりの言葉を申し上げます。思いがけぬことで、すぐにお知らせできず申し訳ありません」と述べた上で、「多くの方々がご心配なさっているいくつかの事項についてお知らせしたいと存じます。このチャンネルは、今後もファンの方々が大図書館のことを思い起こし、良い思い出として取っておける空間として残される予定です。チャンネルとファンカフェで大図書館との大切なひとときを共に思い出していただければ幸いです」と告知した。
ナ・ドンヒョンさんは6日、ソウル市広津区の自宅で死亡しているのが発見された。知人が「約束の時間に現れず、連絡が取れない」と通報し、警察・消防当局が出動したが、既に死亡していたという。遺体発見現場から遺書や他殺の痕跡は見つからなかった。
国立科学捜査研究院は8日、解剖を終えた後に「他殺など犯罪の疑いはない」という第1次口頭所見を出した。その後、前妻でユーチューバーのユムデン=本名:イ・チェウォン=が「疑いが残らないよう解剖まで行い、最終的に脳出血が死因であることが確認された」と明らかにした。
147万人のチャンネル登録者数を抱えるナ・ドンヒョンさんはネット配信者第1世代のタレントだ。2002年に「セイクラブ」でネット配信を始め、「アフリカTV」や「Twitch」などで活動した。2015年にはユーチューバーのユムデンと結婚したが、8年後の2023年に協議離婚した。