【NEWSIS】JYPエンターテインメントの設立者でCCO(クリエイティブ総括責任者)のJ.Y.Parkことパク・ジニョンが、新設される大統領直属の大衆文化交流委員会の共同委員長に指名されたというニュースが報じられ、JYPエンターテインメントの株価が上がっている。
韓国取引所が10日発表したところによると、JYPエンターテインメントの株価は前取引日に比べ3.07%上昇し、7万7300ウォン(約8200円)で取引されているという。
【写真】 デビュー30周年のJ.Y.Park、鮮やかな蛍光イエロースーツ
大統領室は9日、ブリーフィングを通じ、J.Y.Parkを大衆文化交流委員会の共同委員長に内定すると発表した。株価はこの日、店頭市場で8万900ウォン(約8570円)まで高騰し、前日比7.01%上昇した。その後、一時8万1400ウォン(約8630円)で取引された。
李在明(イ・ジェミョン)大統領は大統領候補だったときから文化産業の成長を強調してきたが、この日人事が具体化され、産業に肯定的な効果を期待する投資家たちの買いが集中したと分析されている。
なお、J.Y.Parkは9日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じ、「政府の仕事を引き受けるということは、エンターテインメント業界に従事する者としてさまざまな面でとてもプレッシャーを感じるし、心配な面があり、とても悩んだけれど、今K-POPにとても特別なチャンスが訪れており、このチャンスをぜひ生かさなければならないと思い、決意した」とコメントした。
何よりもJ.Y.Parkは、これまで現場で仕事をしながら「制度的な支援があったらいいのに」と思っていた部分をしっかり整理して、実効的な支援ができるようにしたいと約束した。