防弾少年団JUNG KOOK、自宅にまで侵入する過激ファンに怒り 「家に来たら閉じ込めて警察に通報する」

　【NEWSIS】人気グループ防弾少年団（BTS）メンバーのJUNG KOOKが、繰り返されるプライバシーの侵害に厳しく対応することを予告した。

　2日に芸能界関係者が語ったところによると、JUNG KOOKは前日、誕生日に合わせてグローバル・ファン・コミュニティー・プラットフォーム「Weverse」でライブ配信をした。

　JUNG KOOKは、ファンがソウル市内の竜山アイパークモールの階段で実施した誕生祝いのラッピングイベントに言及し、「そこで配信しようかと思ったんだけど、怖くなって自宅でライブ配信することにした」と伝えた。

　JUNG KOOKは、先月30日に無断で自宅に侵入される被害に遭ったことも打ち明けた。JUNG KOOKは「家で防犯カメラで（侵入者を）全部見ていた」「警察が到着したとき、地下駐車場でドアを開けようとしていた」と状況を説明した。

　自ら「友だち」だと主張した侵入者について、「ARMY（防弾少年団のファン）はみんな家族で友だちなのは間違いないけれど、あれは違う。応援してくれるのはありがたいけれど、がっかりした」と語ったJUNG KOOK。

　さらに「家を訪ねてきたら僕が閉じ込めてしまうだろう。全部記録されているから証拠は確保されて、ただ連れていかれるだけ」「うちの駐車場に間違って足を踏み入れたら出られない。僕が開けてあげない限り、閉じ込められる。警察署に行きたくなかったら、絶対に入ってはいけない」と警告した。

　ソウル・竜山警察署は8月31日未明、JUNG KOOKの自宅駐車場に侵入した（住居侵入）として40代の女Aを現行犯逮捕し、捜査を進めている。

　JUNG KOOKの自宅侵入被害は今回が初めてではない。今年6月の除隊（予備役へ転役）当日も、30代の中国人の女が玄関の暗証番号を何回も押して警察に逮捕された。

　JUNG KOOKは引っ越す前の2023年にも、芸能人の私生活まで執拗に追い回す過激ファンによる被害を打ち明けたことがある。当時、JUNG KOOKは「家に出前を送ってこないで」「もう一度やったら、領収証と注文番号を照会して措置を取る」と警告した。