【NEWSIS】韓国の芸能界から追放された歌手・俳優ユチョン=本名:パク・ユチョン=が日本での活動を写真で報告した。
ユチョンは今月15日、交流サイト(SNS)の自身のアカウントに写真だけを数枚アップロードした。
この写真は、日本のTOKYO MXの音楽番組『70号室の住人』に出演した時(8月13日)のものだ。ユチョンは控え室の前に立ち、両手でVサインをしている。
ところが、写真をアップした日は日本の植民地支配からの解放記念日である8月15日の「光復節」だったため、韓国のネットユーザーを不快にさせた。
「記念写真をあえてこの日アップする必要があるのか」ということだ。「芸能活動が事実上不可能な韓国から気持ちが離れているのではないか」という声もあった。
ユチョンは麻薬使用の前科があるだけでなく、ウソもついていたことが発覚するなどして韓国の芸能界から追放された。それ以降は日本や東南アジアなどでファンミーティングを開いている。今月20日には日本で新曲『Metro Love(メトロラブ)』をリリースする。
2019年に覚せい剤使用疑惑が浮上していたユチョンは「麻薬を使用したことはない。自分の容疑が立証されたら、芸能界を引退する」と公言していた。
しかし、その後の検査で陽性反応が出て起訴され、裁判では懲役10カ月・執行猶予2年の有罪判決を言い渡された。
そして昨年、韓国国税庁が発表した高額税金滞納者名簿に掲載された。