【NEWSIS】歌手で女優のユ・チェヨンさん(1973-2014)がこの世を去ってから11年になった。
混声グループCOOL出身のユ・チェヨンさんは生前、「肯定のアイコン」と呼ばれた。歌謡界はもちろん、テレビ、ラジオや映画などさまざまな分野で活躍し、特有の明るいエネルギーで多くの人から愛された。
2013年に末期の胃がんと診断されたユ・チェヨンさんは、病状が悪化する2014年6月まで、病気を公表することなくMBCラジオ『良い週末 キム・ギョンシク、ユ・チェヨンです』のパーソナリティーとしてリスナーに笑いを届けた。この逸話は、依然として多くの人の心に残っている。
2008年に年下の実業家キム・ジュファンさんと結婚。芸能界では仲のよい夫婦としてよく知られ、ユ・チェヨンさんが末期の胃がんと診断されて闘病中、キムさんがずっとそばにいた。
ユ・チェヨンさんが亡くなった後も、キムさんはファンサイトにたびたびコメントを書き込み、故人を偲んでいる。今年5月には「変わっていく僕の姿、君にとても申し訳なく思う」と書き込んで人々の胸を打った。