【NEWSIS】歌手WOODZことチョ・スンヨンが21日除隊する。
WOODZは昨年1月に入隊し、陸軍士官学校勤務支援団で誠実に服務してきた。ところが兵役中、入隊前の2023年4月に発売した5thミニアルバム「OO-LI」の収録曲で自作曲の「Drowning」が再ヒットし、シンドロームを巻き起こした。
特に、昨年10月に音楽番組『不朽の名曲-伝説を歌う』(KBS第2)国軍の日特別ステージで披露した、軍服姿で歌った「Drowning」のステージ映像がユーチューブで爆発的な再生回数を記録し、人気を集めた。
韓国国内の音楽配信サイト「Melon」のメインチャート「トップ100」でトップに立ったのに続き、音楽番組でも1位のトロフィーを手にした。軍白期(兵役による芸能活動の空白期)にスターの仲間入りを果たしたというわけだ。
WOODZは今年デビュー11周年を迎えた。多国籍グループUNIQ、プロジェクトグループX1を経て、ソロ活動を始めたWOODZは、ラッパーやダンサーのポジションからシンガーソングライター、そしてロッカーを超え、オールラウンド・ミュージシャンを目指してきたが、「Drowning」でピークを迎えた。
なお、WOODZは来月、日本の大規模な音楽フェスティバル「SUMMER SONIC 2025」のステージに立つなど、除隊するやいなや忙しいスケジュールをこなす予定だ。