【NEWSIS】俳優チョン・ウソン(52)の近況が伝えられた。婚外子騒動で波紋を広げてからおよそ8カ月目のことだ。
文学評論家のハム・ドンギュンは15日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」にチョン・ウソンの写真を掲載した。チョン・ウソンは書籍「思想界」を持ってほほ笑みを浮かべている。ハム・ドンギュンは「わたしが編集委員を務めている思想界の55年ぶりの復刊(再創刊)を応援するチョン・ウソンが定期購読者になってくれた。ありがとう」とコメントした。
チョン・ウソンは昨年11月、モデルのムン・ガビ(35)との間に婚外子がいることを認めた。二人は2022年にある集まりで初めて会ったという。ムン・ガビは昨年3月に出産した。その後、チョン・ウソンは親子鑑定をし、結婚問題をめぐり意見が対立したという。
所属事務所アーティスト・カンパニーは「ムン・ガビさんがSNSで公開した子どもは確かにチョン・ウソンの実子だ。養育問題については最善の方向で話し合いを進めている。父親として、子どもに最後まで責任を果たすつもりだ」とした上で「二人が結婚するわけではない。ムン・ガビさんとの交際などについては確認するのが難しい」とコメントした。チョン・ウソンも第45回青龍映画賞授賞式で「皆さんにご心配をおかけし、失望させてしまった点、申し訳なく思っている」とした上で「すべての叱責はわたしが甘んじて受ける。父親として、息子に対する責任を最後まで果たすつもりだ」と述べた。
なお、チョン・ウソンは今年下半期に動画配信サービス「Disney+」オリジナルシリーズ『メイド・イン・コリア』で視聴者にあいさつする予定だ。1970年代を舞台に、富と権力への野望を抱くペク・ギテ(ヒョンビン)と、それを妨げようとする検事チャン・ゴニョン(チョン・ウソン)の物語を描く作品。映画『麻薬王』(2018)のスピンオフ作品で、ウ・ミンホ監督が演出を手掛ける。