2025年上半期、Netflixで『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』などKコンテンツが大人気

2025年上半期、Netflixで『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』などKコンテンツが大人気

 【NEWSIS】今年上半期、Netflixの総視聴時間がおよそ950億時間を記録した。特に韓国のコンテンツ『イカゲーム』シーズン3をはじめ、『おつかれさま』『トラウマコード』『弱いヒーロー』が注目を集め、K-POPアイドルを扱ったアニメーション作品『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』もシンドロームを巻き起こしている。

 Netflixが18日に公開した今年上半期の視聴現況報告書によると、『イカゲーム』はシーズン2、3ともに上半期最高の人気シリーズTOP10に入ったという。

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 同期間に全シーズン統合視聴数は2億3100万件を記録。先月27日に配信された『イカゲーム』シーズン3は、上半期の報告書の調査期間である先月30日までに7200万件を記録した。

 『イカゲーム』シーズン3は配信直後、視聴ランキングを集計している93カ国・地域すべてで1位を占めた。配信1週目にすべての国・地域で1位になったのは今回が初めてだ。

2025年上半期、Netflixで『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』などKコンテンツが大人気

 済州道を舞台にした『おつかれさま』も上半期に3500万視聴数を記録した。そのほかにもウェブ漫画が原作の『トラウマコード』や『弱いヒーロー』(Class1、2)などがNetflixで視聴者の関心を集めた。

 特に、韓国を舞台にK-POPアイドルを扱ったアニメ映画『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』は配信から1カ月もたっていないが、上半期だけで視聴数が3700万件に達した。配信直後、コンテンツに登場するK-POPバンドの音楽がSpotify、Apple Music、ITunesなどのグローバル・チャートで上位にランクインした。現在、ビルボードのメイン・アルバム・チャート「ビルボード200」で、映画音楽のうち今年の最高ランキングを維持している。

パク・ウンビ記者
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