広告主が相次ぎ訴訟提起、キム・スヒョンが高級マンション1戸売却…差益50億ウォン

　【NEWSIS】俳優キム・スヒョン（37）が高級マンション「ギャラリア・フォーレ」3戸のうち1戸を売却した。

　キム・スヒョンは3日、ソウル市城東区聖水洞にあるギャラリア・フォーレを売り払った。専用面積170.98平方メートル、供給面積232.59平方メートルだ。2014年に30億2000万ウォン（現在のレートで約3億2200万円、以下同）で購入し、約11年で差益はおよそ49億5000万ウォン（約5億2700万円）となった。

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　キム・スヒョンは先月27日に不動産売買契約を結んだ。広告主から巨額の損害買収請求訴訟を提起された直後で、「急にお金が必要になったため、急いで売却処分したのではないか」という声も上がっている。キム・スヒョンは昨年から売買を計画し、買い主も決まっていた。

　キム・スヒョンはほかにギャラリア・フォーレ2戸を所有している。2013年と昨年に購入した。美容医療機器メーカーのクラシスは5月8日、このマンションをめぐって仮差し押さえを申し立て、ソウル東部地方裁判所は20日にこれを認容した。2013年10月に40億2000万ウォン（約4億2800万円）で購入した102棟20階台（専用面積217.86平方メートル、供給面積297.69平方メートル）で、請求金額は30億ウォン（約3億1900万円）だ。CUCKOOマレーシア法人のCUCKOO INTERNATIONAL（MAL）BERHADも、このマンションの仮差し押さえを申し立てた。金額は1億ウォン（約1064万円）。

　なお、キム・スヒョンは今年3月、故キム・セロンさんの家族の主張により、故人が未成年だったころから交際していたという疑惑とともに、故人に債務の返済を迫ったという疑惑が浮上した。キム・スヒョンは記者会見などを通じ、「事実無根」との立場を表明している。