防弾少年団(BTS)のメンバー、V(本名キム・テヒョン)がフランス・パリで、映画『プラダを着た悪魔』のモデルとして知られるファッション誌「VOGUE」の編集長アナ・ウィンター(75)と対面した。
Vは7日、アンバサダーとして活動している高級ブランド「CELINE」がパリ本社で開催した2026年春コレクションに出席した。
【写真】 防弾少年団Vが「CELINE」のショーに出席、まさに絶頂のビジュアル
Vはこの日、ファンたちの歓声を浴びながら自転車に乗って会場に姿を見せた。「CELINE」が属するLVMHグループの会長兼最高経営責任者(CEO)の相談役シドニー・トレダノ氏が入り口に出てきてVを歓迎した。
Vはファッションショーが始まる前、メディアのインタビューで「兵役が終わってからあまりたっていないので、まだその余韻が残っていて、現場でもすごく震えるし、ショーを見ることができるだけでもすごく楽しいし意義深い」と心境を打ち明けた。
特に、このショーには「ファッション界の伝説」と言われるアナ・ウィンターが登場し、話題を呼んだ。アナ・ウィンターは「CELINE」の元デザイナーであるエディ・スリマンとの不仲説がささやかれていたが、今回新たにアーティスティック・ディレクターになったマイケル・ライダーのデビュー・コレクションに出席したという。
アナ・ウィンターがVと笑顔であいさつし、会話をする様子がカメラにキャッチされ、世界のファンたちの注目を集めた。公開された現場の映像を見ると、アナ・ウィンターは「会えてうれしいわ。ようこそパリへ」と話している。さらに「今年10月にハリウッドで開催するイベントにぜひ来てほしい」と招待した。
アナ・ウィンターとVの対面を目にしたファンたちは「わあ、二人が会うなんて本当にびっくり」「その招待は無条件オーケーしなければならない。必ず行こう、テヒョン」「ウィンターも笑うんだね。Vが気に入ったみたい」「とてもワクワクする」など、さまざまな反応を示している。