【Pickcon】BLACKPINKがワールドクラスのアーティストらしい最高のステージで華麗なる帰還を告げた。圧倒的なライブパフォーマンス、格の違う唯一無二のステージ掌握力、一段と強くなった完全体のシナジー効果を遺憾なく発揮し、あらゆる瞬間でグループの威容を誇っていた。
BLACKPINKは5日と6日の両日、高陽総合運動場メインスタジアムで「BLACKPINK WORLD TOUR ‘DEADLINE’ IN GOYANG」と題する公演を無事終えた。これでBLACKPINKは、K-POPガールズグループとして初めて高陽総合運動場で公演を行ったのに続き、この会場でK-POPアーティスト史上最多となる7万8000人の観客を動員するという新記録を打ち立てた。
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ファンの割れんばかりの大歓声と共に登場したBLACKPINKは、「Kill This Love」と「Pink Venom」で強烈なカリスマを見せつけ、公演の幕を開けた。また、バラード・ヒップホップ・ポップスなど各メンバーの音楽的カラーを色濃く反映したソロステージは、ダイナミックな面白さを届けた。特に、この日初めて公開された新曲「JUMP」のステージはまさにハイライトだった。メンバーはスピード感あるビートに乗せて爆発的なエネルギーを噴出させ、観客を熱狂のるつぼへと導いた。
およそ1年10カ月ぶりにファンと再会する意義深い場とあって、各メンバーはいつになく熱く共感を分かち合った。メンバーたちは「スタジアムで完全体としてまた集まることができ、光栄だしうれしい」「わたしたちの夢が現実になった。すべてBLINK(BLACKPINKのファン)のおかげで、感謝している」と、あふれんばかりの気持ちを伝えた。