43億ウォン横領のファン・ジョンウム「財産を処分してすべて返済した」

　【NEWSIS】女性アイドルグループSugar出身の女優ファン・ジョンウム（40）が、家族法人から横領した金をすべて返済した。

　所属事務所Yoneエンターテインメントは17日、「ファン・ジョンウムは、フンミンジョンウム・エンターテインメントから仮払金の形で持ち出した資金を全額返済した」「私有財産等を処分して、先月30日と今月5日にすべて返した。フンミンジョンウム・エンターテインメントとファン・ジョンウムの間での金銭的関係は解消された」と発表した。

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　さらに「専門的な経営者ではない一人の法人所有者として、適切な税務・会計知識が足りなかった。物議をかもしたことを深く反省している。この事件の速やかな解決のために、必要なあらゆる法的・道義的措置を誠実に履行している。あらためて、ご心配をおかけしたことを心からおわび申し上げる。今後は細かな部分まで専門家の支援を受け、いっそう注意深く責任感を持って、信頼を回復できるようにしたい」とコメントした。

　ファン・ジョンウムは特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反（横領）の疑いが持たれている。2022年初めから同年12月にかけて会社の資金およそ43億4000万ウォン（現在のレートで約約4億6200万円）を横領したとして在宅起訴された。このうちおよそ42億ウォン（約4億4700万円）を暗号資産に投資した。フンミンジョンウム・エンターテインメントは、ファン・ジョンウムが株式の100％を持つ家族法人だ。済州地裁第2刑事部（任宰男〈イム・ジェナム〉部長判事）第2刑事部は先月15日に初公判を開き、ファン・ジョンウムは起訴事実をすべて認めた。

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