引退覆したパク・ユチョン、日本ファンミ後に近況報告 「本当にありがとうございました」

　【NEWSIS】歌手で俳優のパク・ユチョンが日本でファンミーティングを開催した後、近況を伝えた。

　パク・ユチョンは9日、ソーシャルメディアに日本語で「本当にありがとうございました」と書き込み、自撮り写真を掲載した。

　写真でユチョンは、白いTシャツを着て帽子をかぶり、カメラを見つめている。顔が少しやつれたように見える。日本のファンは「いっぱい歌ってくれてありがとう！」「しあわせな時間だった」「ほんとうにたのしかったです！」などのコメントを付けた。

　ユチョンは6月4日に39歳の誕生日を迎えるに当たり、日本でファンミーティングを開催したという。

　ユチョンは2019年に薬物を使用したとして裁判沙汰になり、懲役10月・執行猶予2年を言い渡された。当時、ユチョンは記者会見を開いて「絶対に薬物は使用していない」と強く否定したが、捜査の末に薬物を使用していたことが判明し、物議をかもした。

　その後、ユチョンは謝罪して芸能界引退を宣言したが、すぐにこれを覆して活動を再開した。

　2023年12月には国税庁の高額・常習滞納者リストに名前が記載された。滞納額は計4億900万ウォン（現在のレートで約4330万円）で、2016年に譲渡所得税などを納付しなかったという。