BTSのRM「除隊前日にすごく泣いた」、V「これまでにない思い出ができた」

写真=Weverseのキャプチャー
▲ 写真=Weverseのキャプチャー

 【NEWSIS】アイドルグループ防弾少年団(BTS)のRM(本名キム・ナムジュン)が、除隊(予備役へ転役)前日に涙を流したことを打ち明けた。

 RMとV(本名キム・テヒョン)は10日に韓国軍を除隊した後、ファンコミュニティ・プラットフォーム「Weverse(ウィバース)」でライブ配信を行った。

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 RMは「末年休暇(除隊前最後の長期休暇)中、2週間ずっと昼食をとらずに階段を上って、そんなことを一生懸命やった。だけどきのう、後任と話をして午前2時ごろ横になったけど、涙がすごく出てきた。だからすごく(目が)はれている」と語った。

 さらに「きのう、人間の喜怒哀楽をすべて感じた。後任のことを考えていたら、ちょっと胸にじんと来た。楽しいだけじゃなくて、いろんな感情を感じた」と打ち明けた。

 Vは「先任が除隊するときはちょっと泣いたけど、自分が除隊するときは涙が出なかった」とした上で「仲間たちと夢についてたくさん話をした。1年半の間(一緒に)生活したから、この友人たちの夢を心から応援し、僕が助けてあげられることはないだろうかと考えたりもした」と伝えた。

 二人は軍隊生活を振り返り、多くの感情を抱いたと語った。RMは「また練習生になった感じだった」「17歳のとき、初めてノンヒョン洞の宿舎入って30人と一緒に生活したけど、30歳になってそれをまたやるんだから、また練習生になった感じがした」とコメント。

 その上で「入隊前に僕はひどく怒られたことはなかったけど、入隊するなりすごく怒られて、そういう生活をする中で、もう一度すべてを手放してスタートするという経験をした。兵役を終えた友人たちと本当にとても親しくなった」と説明した。

 また「すべてが面白くて楽しいばかりではなかったけど、(軍隊とは)そういうところじゃないか」「それでもやり遂げたから『これをみんなやったんだな。僕らが社会の中で自分たちのことを楽しんでいる間に、誰かはここでこうしてやっているんだな』と、そういうことをたくさん考えた。今まで考えられなかったことをたくさん考えることができる時間だった」と語った。

 これを受け、Vも「軍隊生活を送りながら、もちろんつらい部分もあったけど、一番よかったのはさまざまな友人たちと新たに出会い、さまざまな人生のストーリーを聞いて対話し、これまでになかった思い出ができた」と共感した。

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カン・ジュヒ記者
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