記事入力 : 2025/06/04 10:34
【スターの健康の秘訣】40日で28キロ減量したチン・ソヨンが大量に食べたものとは
過去に40日で28キロの減量に成功した女優チン・ソヨン（42）が、ダイエットの秘訣を公開した。
23日に放送されたバラエティー番組『チョン・ヒョンム計画2』（MBN）に出演したチン・ソヨンは、以前ダイエットに成功したことを打ち明け、「（ダイエット中）納豆をものすごく食べた」とした上で「作品を撮影するときは3食（納豆を）食べる」と語った。さらに「俳優たちは撮影現場にキッチンカーが来ても食べない」とした上で「作品を撮影するときは炭水化物を食べない」と説明した。チン・ソヨンがダイエット中によく食べたという納豆や、控えるという炭水化物は、健康にどのような影響を及ぼすのだろうか。
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チン・ソヨンが言及した納豆は、実際にダイエット食品としてよく知られている。納豆は食物繊維が豊富で、排便を円滑にし、満腹感を得られるからだ。また、納豆は大豆を発酵させてつくられており、タンパク質も多く含んでいる。納豆100グラムには17.72グラムのタンパク質が含まれており、豆に含まれているタンパク質はLDL（悪玉）コレステロール値を低下させる。その上、納豆に含まれる豊富なビタミンEやビタミンB群、レシチンなどは、血行をよくし、細胞の再生を促進する。
チン・ソヨンは一日三食とも納豆を食べたと打ち明けたが、一般的には納豆を一日1パック程度摂取するのがよい。また、たれが入っている納豆はナトリウム含有量が増えるので、注意しなければならない。
一方、チン・ソヨンがダイエット中は口にしなかったと打ち明けた炭水化物は、実際に太りやすい。ご飯、パン、麺のような精製炭水化物はGI値が高い。GI値が高い食品を食べると血糖値を急激に上昇させる恐れがあり、これを調節するためにインスリンも急激に分泌される。これにより、再び食欲が生じ、過食につながる恐れがある。体内で分泌されたインスリンは、脂質を脂肪細胞に貯蔵させる作用がある。
ただし、そうかと言って、必須栄養素である炭水化物を完全に断つことはむしろ健康によくない。炭水化物が不足すると、日常において疲れを感じたり無気力になりやすい。体のエネルギー源として使われる炭水化物が十分でないからだ。また、炭水化物が必要な量より少ないと、わたしたちの体はタンパク質をさらに消費する。このとき、タンパク質が減って筋肉の機能が弱まり、無気力な状態になりやすい。したがって炭水化物は、一日のカロリー摂取推奨量の45－55％ほどを非精製炭水化物にして摂取するのがよい。
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