ミュージカル俳優チョン・ホジュン、元交際相手DV疑惑に反論「正当防衛・強硬対応」

写真=チョン・ホジュンのインスタグラムより
▲ 写真=チョン・ホジュンのインスタグラムより

 【NEWSIS】ミュージカル俳優のチョン・ホジュンの元交際相手が「暴力を振るわれ、性病を移された」と暴露したことに対して自ら反論し、悔しい思いしていると訴えた。

 チョン・ホジュンは25日、交流サイト(SNS)の自身のアカウントに「元交際相手が暴行だと主張している状況は、元交際相手が明け方に私の自宅に無断侵入しようとしたのを阻止する過程で発生したものだ」と釈明した。

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 そして、「身体的な衝突が避けられずにもみ合いとなり、私も顔と頭から出血する傷を負った」「元交際相手とのことはプライベートな問題であり、すべての状況を公表したくない。 今後もそうするつもりはない」と述べた。

 さらに、「こうした状況は私の自宅に無断で侵入した元交際相手を制止する過程で発生した物理的な衝突であり、これは正当防衛に該当する対応だった」と説明した。また、「歪曲(わいきょく)された主張と虚偽事実が今後も続けられるならば、俳優として私の作品と周囲の人々を守るため、強硬な対応を取らざるを得ないことを告げる」と警告した。

 チョン・ホジュンの元交際相手は24日、SNSで「チョン・ホジュンとの交際中に暴行を受けた」と主張、あざができた体の一部を公開した。元交際相手は「泥酔状態でドアを開けるやいなや、チョン・ホジュンに首を絞められ、髪の毛をつかまれて、床にたたきつけられた」「逃げようとすると髪の毛をつかまれて頬を殴られた」と主張した。

写真=チョン・ホジュンのインスタグラムより
▲ 写真=チョン・ホジュンのインスタグラムより

 また、元交際相手は「チョン・ホジュンとの交際中に性病にかかったり、デート費用をすべて自分が負担したりした」と主張し、これに対する弁償と謝罪を要求した。さらに、「精神的につらく、精神科の薬を服用していたが、結局暴行で終わりになった」「助けてほしい。とても悔しい」とも訴えた。

 チョン・ホジュンは2007年、ミュージカル『ノートルダム・ド・パリ』でデビューした。その後、『ウィキッド』『マンマ・ミーア!』『シカゴ』などで活躍し、最近まで『キンキーブーツ』のエンジェルスとしてステージに立っていた。JTBCのオーディション番組『ファントム・シンガー』シーズン4にも出演し、ピラティスのインストラクターとしても活動している。

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