ファン・ジョンウム、43億ウォンのうち30億ウォン返済　「最善を尽くしている」

　【NEWSIS】女性アイドルグループSugar出身の女優ファン・ジョンウム（40）が会社の資金およそ43億ウォン（約4億4600万円）を横領したとして起訴され、未返済金を清算している。

　所属事務所Yoneエンターテインメントは20日、「相当部分を返済した」とした上で「未返済金を清算するために最善を尽くしている」と発表した。返済しなければならない金額は現在、およそ10億ウォン（約1億400万円）だ。コイン（暗号資産）を売り渡して30億ウォン（約3億1100万円）ほど返済し、残りは不動産を売却して返済する計画だ。

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　済州地方裁判所は15日、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反（横領）の容疑で在宅起訴されたファン・ジョンウムの初公判を開いた。

　フンミンジョンウム・エンターテインメントは、ファン・ジョンウムが100パーセント株式を保有している家族法人だ。ファン・ジョンウムは横領した金額のうちおよそ42億ウォン（約4億3500万円）を暗号資産に投資し、公訴事実をすべて認めた。第2回公判は8月21日に行われる予定。

　その影響で、ファン・ジョンウムは広告から消えた。大象ウェルライフ「NUCARE」は15日午後、ユーチューブをはじめインスタグラム、ネイバーブログなどソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）からファン・ジョンウムが出演したCM動画やポスターを削除した。12日に公開してから三日目のことだ。シチュエーションコメディ『明日に向かってハイキック』（MBC）の主人公たちが出演しており、紙面広告はファン・ジョンウムだけを消した。20日午後8時30分から放送されたバラエティー番組『ソロだから』（SBS Plus・Eチャンネル）最終回も編集された。

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