【NEWSIS】飲酒運転・当て逃げ事故で起訴されたトロット(韓国演歌)の人気歌手キム・ホジュン(33)が上告を断念し、懲役2年6カ月の実刑が確定した。
これは、キム・ホジュンのファンサイトが15日、「キム・ホジュンは長い時間をかけて深く考えた上で、今日、上告を断念するという最終判断を下しました」と伝えたものだ。
ソウル中央地裁刑事控訴第5-3部(金智善〈キム・ジソン〉、蘇秉珍〈ソ・ビョンジン〉、金容重〈キム・ヨンジュン〉部長判事)は先月25日、特定犯罪加重処罰等に関する法律違反(危険運転致傷)などで起訴されたキム・ホジュンの控訴を棄却し、懲役2年6カ月の一審判決を維持した。
キム・ホジュンの証拠隠滅をほう助したとして共に起訴された所属事務所THINKエンターテインメント(現アートM&C)のイ・グァンドク元代表(42)には懲役2年、チョン本部長(40)には懲役1年6カ月、キム・ホジュンの身代わりとなって警察に虚偽の自首をしたマネジャー(39)は懲役1年・執行猶予2年の一審判決が維持された。
キム・ホジュンは昨年5月9日午後11時40分ごろ、ソウル市江南区狎鴎亭洞で酒を飲んで車を運転し、センターラインを越えて反対車線のタクシーと衝突する事故を起こした。その後、そのまま逃走してマネージャーを身代わりに自首させたとして拘束・起訴された。