「麻薬使用」元WINNERナム・テヒョン 芸能界復帰ならず…ライブ出演取り消し

「麻薬使用」元WINNERナム・テヒョン 芸能界復帰ならず…ライブ出演取り消し

 【NEWSIS】男性アイドルグループグループWINNER(ウィナー)出身の歌手ナム・テヒョン(30)の芸能界復帰が水の泡となった。

 これは、「K-POPウィーク・イン・弘大」関係者が4日、「ナム・テヒョンの出演は取り消しになった」と発表して明らかになったものだ。

【写真】薬物依存症のリハビリ政策と治療について発言するナム・テヒョン

 当初、ナム・テヒョンは6日の「K-POPウィーク・イン・弘大」に出演し、復帰ステージを予定していた。

 ナム・テヒョンは先月25日、交流サイト(SNS)の自身のアカウントに「本当に久しぶりに公演のニュースをお知らせします。いろいろありましたが、音楽を愛するアーティストとして、そして少し成長した人間として、再び元の場所に戻ろうと思います」と発表した。そして、「大切な方々の愛とご声援のおかげで、再び歌う勇気を出すことができました」と述べたが、結局復帰は失敗に終わった。

 今月1日に開幕した「K-POPウィーク・イン・弘大」は大型コンサート会場ではなく、小劇場でK-POPを楽しみ、アーティストたちと近くで交流するフェスティバルだ。

 2014年にWINNERのメンバーとしてデビューしたナム・テヒョンは2016年に脱退後、D-South Clubを結成してシンガーソングライターとして活動した。しかし、麻薬使用疑惑やプライベート上の問題で物議を醸し、芸能活動を中止した。

シン・ヒョリョン記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>