【NEWSIS】俳優キム・スヒョン(37)が広告主から28億ウォン(約2億8800万円)の損害賠償請求訴訟を起こされた。別の広告主2社から訴えられた金額30億ウォン(約3億900万円)を合わせると、およそ60億ウォン(約6億1800万円)規模になる。
所属事務所ゴールドメダリストは2日、追加の訴訟に関して「まだ訴訟が提起されたかどうか確認できていない」としてコメントを控えた。
この日あるメディアが報じたところによると、4月25日にD社がキム・スヒョンとゴールドメダリストを相手取り、ソウル中央地裁におよそ28億ウォンの損害賠償を求める訴えを起こしたという。A社・B社も4月末ごろ、モデル料の返還および損害賠償請求訴訟を起こし、この2社の訴訟額はおよそ30億ウォンだった。
キム・スヒョンは昨年、tvNのドラマ『涙の女王』でシンドロームを巻き起こした。ところが今年初め、故キム・セロンさんが未成年だったころから6年間交際していたという疑惑が浮上した。キム・セロンさんは、キム・スヒョンの誕生日に当たる2月16日、ソウル市城東区の自宅で亡くなっているのが見つかった。キム・スヒョンは韓国国内基準で10億ウォン(約1億300万円)から12億(約1億2400万円)ほどの広告料を受け取っていた。キム・スヒョンがイメージキャラクターを務めるホームプラス、EIDER(アイダー)、PRADA(プラダ)など15以上のブランドがすべてCMをストップした。これにより、広告の違約金だけでも200億ウォン(約20億6000万円)を超えるとみられる。