JUST Bベイン、ワールドツアー中にカミングアウト 「LGBTQの一員であることを誇りに思う」

写真=ユーチューブ・チャンネル「Elle’s Kpop Channel」より
▲ 写真=ユーチューブ・チャンネル「Elle’s Kpop Channel」より

 【NEWSIS】ボーイズグループJUST Bのメンバー、ベインが性的少数者であることを打ち明けた。

 ベインは22日(現地時間)、米国ロサンゼルスで開催したワールドツアー「JUST ODD」の公演中にカミングアウトした。

【写真】 JUST B「さらにかっこよくなって戻ってきたよ」

 ベインは「自分がLGBTQコミュニティの一員であることを誇りに思う」と語った。ベインのカミングアウトに、ファンは歓声で応えた。

 LGBTQとは「レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クィア」の頭文字を取ってつくられた略語で、性的少数者の総称として用いられている。

 ベインは米国の歌手レディ・ガガの「Born This Way」を歌いながら、性的少数者を象徴する虹の旗を振った。

 K-POPボーイズグループのメンバーがカミングアウトしたのは今回が初めて。なお、これについて所属事務所は立場を表明していない。

 これに先立ち、HYBEのグローバル・ガールズグループKATSEYEのメンバー、ララがレズビアンであることを打ち明け、ガールズグループWa$$up出身のジエはバイセクシャルだとカミングアウトした。

カン・ジュヒ記者
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