【NEWSIS】ガールズグループNewJeans(ニュージーンズ)は、所属事務所ADOR(アドア)との専属契約が終了していない状態で独自活動をすることを禁止した仮処分決定を不服として異議を申し立てていたが、裁判所はこれを認めなかった。
ソウル中央地裁民事合意第50部(裁判長:金相勲〈キム・サンフン〉部長判事)は、NewJeansのメンバー5人(ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘイン)がADORの芸能プロダクション地位保全および広告契約締結禁止仮処分申請を認める決定を不服とし、異議申し立てをした件を16日に棄却した。
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裁判所は先月21日、ADORがNewJeansメンバー5人を相手取り起こした仮処分申請をすべて認めたが、NewJeans側はこれを不服として即日、異議を申し立てていた。
裁判所の今回の決定で、NewJeansメンバーたちとの専属契約に基づく芸能事務所としての地位がADORに対して引き続き認められるという効力を持つことになる。
今回の決定により、NewJeansとADORの法的攻防は二審にまでもつれ込む可能性が高いとの見方も出ている。
ADORがNewJeansのメンバーたちを相手取り起こした専属契約有効確認本案訴訟の一審は、これとは別に行われている。