【NEWSIS】女性アイドルグループ少女時代のメンバー、サニーがおじでプロデューサーのイ・スマンが設立したA2Oエンターテインメントと専属契約を結んだ。
A2Oエンターテインメントは10日、「サニーと最近契約を終えた」とした上で「現在、ユ・ヨンジン・プロデューサーによる指導の下、プロデューシングを学んでいる」と発表した。
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さらに「サニーは練習生たちのトレーニング・プログラムも計画し、心理的ケアもしてあげている」とした上で「動画コンテンツの撮影にも参加し、スタイリングはもちろん、振り付けの指導もしている」と伝えた。
これに先立ち、A2Oエンターテインメントの公式ユーチューブ・チャンネルに7日に掲載された「2024年夏トレーニング・キャンプ」と題する動画にはサニーがプロデューサーとして登場し、話題を呼んだ。
公開された動画を見ると、サニーは米国のレコーディングスタジオで、デビューを控えた女性アイドルグループのメンバーたちのレコーディングを見守り、指導している。
2023年8月にSMエンターテイメントとの専属契約が終了した後、これと言って近況を伝えてこなかったサニーは今後、芸能活動ではなく、A2Oエンターテインメントでプロデューサーとしての活動に集中するものとみられる。
なお、サニーが移籍したA2Oエンターテインメントは、イ・スマン・プロデューサーが2023年にSMエンターテイメントを離れ、新たに設立した芸能事務所だ。
イ・スマン・プロデューサーはSMエンターテイメントの株をHYBEに売却し、3年間韓国国内でCDのプロデューシングをしないという兼業禁止条項に合意した。現在は海外を中心に、アイドルグループを手掛けている。
A2Oエンターテインメントはユーチューブを通じて多数の練習生を披露しており、昨年12月に最初のグループA2O MAYが人気グループ東方神起のヒット曲「呪文-MIROTIC-」をカバーし、デビューした。