ユ・ヨンソク、70億ウォンの追徴課税で不服申し立て…30億ウォン台に減額

　【NEWSIS】俳優ユ・ヨンソク（40）がおよそ70億ウォン（約7億500万円）の追徴課税をめぐり不服を申し立て、30億ウォン（約3億200万円）台に減額された。

　所属事務所キングコングbyスターシップは10日、「適法な手続きに従い、積極的に釈明した結果、課税前適否審査を通じて二重課税が認められ、賦課された税額が再算定された」とした上で「既納付法人税および付加税などを除き、ユ・ヨンソクが納付した税金はおよそ30億ウォン台で、全額納付が完了した」と発表した。

【写真】 ユ・ヨンソク　白のスーツでクールに登場

　「ユ・ヨンソクは2015年から芸能活動の延長線上でユーチューブ・コンテンツを開発・制作し、付加的な事業および外食業を目的として法人を設立した。これを法人税ではなく個人所得税納付対象と見なし、総合所得税を付加したことから発生した事案で、法の解釈・適用に関する争点について租税審判および法的手続きを準備している。今回の課税は、脱税や脱ろう目的ではなく、税法の解釈と適用に関する見解の相違に端を発した事案だ。これからも国民の一人として、法規と手続きを徹底して順守し、責任を果たしていく」

　ユ・ヨンソクは先月、国税庁から厳しい税務調査を受け、所得税を含めおよそ70億ウォンを追徴課税されたことが報じられた。ユ・ヨンソクはこれを不服として課税前適否審査を求めた。これは、納税者が税務当局の措置に意義があるとき、請求する措置だ。ユ・ヨンソクは法人を設立し、事業者の売上として処理したが、国税庁は個人所得と見なした。