【NEWSIS】お笑いタレントのチャン・ドンミン(45)が、自ら開発したペットボトルのラベル除去に関する特許技術(ワンタッチ分離ラベル)を前面に押し出し、実業家に変身した。
チャン・ドンミンが代表を務めるスタートアップ企業「青い空」は広東製薬、サムヤン・パッケージングとともに、環境にやさしいラベルの開発および生産のための3者間MOU(基本合意書)を交わした。
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今回の協約により、青い空は特許技術を提供し、広東製薬は技術の事業化を、サムヤン・パッケージングは生産性の検討を担当する。特に、広東製薬は飲料製造において積み重ねてきたノウハウを基に、全過程を総括する。
チャン・ドンミンの特許技術は、既存のペットボトルの横型ラベルを縦型に変え、ボトルのキャップを回すとラベルがはがれるようになっている。
これは、消費者の便宜とリサイクルの効率を同時に高めるもので、「ペットボトルからラベルをはがすのがわずらわしい」という日常生活の中の不便さから思いついたアイデアだという。
またこれに先立ち、2021年に該当のアイデアで特許を出願し、2022年に正式登録を終えた。
これを基に、チャン・ドンミンは2023年に青い空を創業し、同年環境部(省に相当)が主催する環境創業大展で優秀賞を、大韓弁理士会・毎日経済新聞主催の大韓民国ベンチャー・スタートアップ特許大賞で優秀賞を受賞し、技術力と公共性を認められた。