【NEWSIS】グローバル・スーパー・グループBTS(防弾少年団)のメンバー、JIN(ジン)=本名:キム・ソクジン=が韓国南東部の山火事被災地でボランティア活動をした。業界関係者や所属事務所BIGHIT MUSIC(ビッグヒット・ミュージック)などが3日に明らかにした。
関係者らによると、JINは同日、慶尚北道安東市内の吉安中学校で炊き出しを行ったとのことだ。
◆【写真】「純白のプリンス」BTSジン…気品漂う「ほっぺハート」
【写真】 「純白のプリンス」BTSジン…気品漂う「ほっぺハート」
黒い帽子とカーディガンに白いマスクをしたままだったというJINは、被災者たちに誠意をもって接してつらい思いを分かち合い、慰めたとのことだ。
吉安中学校には、JINと普段から親交のある料理研究家で実業家ペク・ジョンウォン氏が代表を務める「The BORN KOREA(ザ・ボーン・コリア)」が設けた被災者のための無料炊き出し所がある。
BIGHIT MUSICは「少しでも山火事で被災した方々の力になりたいということで、ボランティア活動に参加することになりました」とJINが炊き出しを手伝ったことを認めた。
JINは今年1月、高麗大学医療院に開発途上国の難病患者のためだとして1億ウォン(約1000万円)を寄付するなど、チャリティー活動を続けている。国連児童基金(ユニセフ)韓国委員会の高額寄付者の集まり「オナーズ・クラブ」の会員でもある。
JINはもちろん、BTSの他のメンバーたちもツアーや兵役中であるのにもかかわらず、山火事の被害復旧のために心を寄せている。JUNG KOOK(ジョングク)は10億ウォン、V(ヴィ)は2億ウォン、RM(アールエム)、J-HOPE(ジェイホープ)、SUGA(シュガ)は1億ウォンをそれぞれ寄付した。