パク・ハンビョル「夫がバーニング・サン事件で物議、義母もわたしのために離婚しろって」

パク・ハンビョル「夫がバーニング・サン事件で物議、義母もわたしのために離婚しろって」

 【NEWSIS】女優パク・ハンビョルが、ユリ・ホールディングス前代表の夫ユ・インソク氏がいわゆるバーニング・サン事件に関与したとして物議をかもしたときのことを振り返り、義母ですら離婚を勧めたと打ち明けた。

 1日午後10時から放送されるバラエティー番組『父と私と』(テレビ朝鮮)にはパク・ハンビョルが出演し、夫のことでつらかったとき、黙ってそばで見守っていてくれた父親の話を切り出す。

◆【写真】ショートカットもよく似合うパク・ハンビョル

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 パク・ハンビョルは、夫がバーニング・サン事件をめぐって物議をかもしたとき、毎日が地獄のようだったと打ち明ける。

 パク・ハンビョルは「テレビやスマートフォンなど、あらゆるところでわたしの話が出て、誰に会っても同じだった。わたしができることは何もなく、毎日が地獄のようだった」と語る。

 さらに、周囲の人たちが皆、離婚すべきだと言っていたと打ち明け、「義母ですら、わたしのために離婚すべきだと言って泣いていた」と告白。

 夫のユ・インソク氏は2019年、BIGBANGのメンバーだったV.I.とともに海外投資家に性的接待をした疑惑が浮上した。いわゆる「バーニング・サン事件」で騒動の中心に立った同氏は翌年12月、業務上横領・売春あっせん・食品衛生法違反・特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反などの罪で懲役1年8月、執行猶予3年を言い渡された。

 パク・ハンビョルはこの事件によって、6年間にわたり芸能活動ができなかった。

 この日、番組にはパク・ハンビョルの父親が登場し、当時の心境を打ち明ける。

 事件後、対人恐怖症やうつ病を患っていたというパク・ハンビョルの父親は「何日か寝なくても眠くならず、ご飯も食べたくなかった。一人で狂ったように歩き回った」と語る。パク・ハンビョルの父親は、泣いている娘の姿が頭に浮かび、心を入れ替えたという。

ソン・ジョンビン記者
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