【NEWSIS】俳優チョ・ジヌンが税務当局から税金数億ウォンの追徴通知を受けた。
チョ・ジヌンの所属事務所サラム・エンターテインメントは22日、「税務当局の定期税務調査の過程で、税金およそ11億ウォン(約1億1200万円)を賦課された」「税務当局の決定を尊重し、賦課された税金を全額納付した」と発表した。
ただし、意図的な脱税ではなく、税務代理人と税務当局間の法解釈の違いに由来するものだと釈明した。
チョ・ジヌンは法人を設立し、一般的な税務処理の方法に基づいて法人の収益については法人税を申告・納付してきたが、税務当局はこれを個人所得税の納付対象とみなした。
なお所属事務所は「税務当局の決定は当時の課税慣行とは異なる趣旨の決定で、専門家同士や学界でも意見が異なる争点だ」とした上で「法理的な判断を受けるため、謹んで租税審判院の審判を請求し、現在審理が進んでいる」とコメントした。
その上で「類似のケースが多いことも把握している」とした上で「チョ・ジヌンは韓国国民として納税の義務を誠実に履行しようと、常に努力してきた。これからも法と手続きを徹底して順守し、責任と義務を尽くすことを約束する」と伝えた。
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