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Disney+、キム・スヒョンの騒動を受けて「『ノックオフ』配信計画を保留」

Disney+、キム・スヒョンの騒動を受けて「『ノックオフ』配信計画を保留」

【Pickcon】俳優キム・スヒョンの次回作『ノックオフ』の配信が保留になった。

 Disney+は21日、多くのメディアに対し「慎重に検討した末、『ノックオフ』配信計画を保留した」と伝えた。24歳で亡くなった女優キム・セロンさんが未成年だったころから交際していたとする疑惑が浮上する中、キム・スヒョンに対する世論を意識したものとみられる。

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 『ノックオフ』は、1997年に起きたアジア通貨危機によって人生がすっかり狂ってしまった男が、平凡な会社員から違法コピー商品市場の帝王へとのし上がっていく物語を描く作品。tvNのドラマ『涙の女王』に続く、キム・スヒョンの新作として話題になっていた。

 昨年11月にシンガポールで行われた「ディズニー・コンテンツ・ショーケースAPAC2024」では、キム・スヒョンとチョ・ボアが出席して作品に対する期待が高まっていた。ところが最近、キム・セロンさんとキム・スヒョンをめぐる騒動が大きくなって世論が悪化し、今年配信を控えていた『ノックオフ』はついに公開延期となった。

 キム・スヒョンの問題で被害を受けたのは『ノックオフ』だけではない。キム・スヒョンが広告モデルとして活躍していた各ブランドをはじめ、出演中だったバラエティー番組『Good Day』も「キム・スヒョン消し」に乗り出している。こうした中でキム・スヒョン側は、キム・セロンさんの遺族の主張を伝えるユーチューブ・チャンネル「カロセロ(縦横)研究所」への法的措置を予告した。

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イ・ウジョン記者
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