【NEWSIS】俳優キム・スヒョン(37)が3カ月で高級ブランド「PRADA」のアンバサダーを退く。
「PRADA」のクライアントサービスは14日、「キム・スヒョンとのコラボレーションは、問題の重大性を考慮し、双方による合意の下、終了することを決定した」とした上で「契約解除となった。本社次元で決定した部分」と説明した。
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キム・スヒョンは昨年4月に終了したドラマ『涙の女王』(tvN)でシンドロームを巻き起こした。同年12月に「PRADA」のグローバル・アンバサダーに選ばれたが、最近、24歳で亡くなった女優キム・セロンさんが未成年だったころから6年間にわたり交際したという疑惑が浮上した。
キム・セロンさんの遺族は10日からユーチューブ・チャンネル「カロセロ(縦横)研究所」を通じ、キム・セロンさんとキム・スヒョンの交際を暴露している。キム・セロンさんが満15歳だった2015年11月19日から2021年7月7日まで交際したと主張した。ほおにキスをする写真や二人がやり取りしたメッセージ、手紙などを公開したが、キム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストは「虚偽の事実には法的な措置を取る」と警告した。故人が2022年5月に飲酒運転事故を起こしたときにはすでに別れていた。ゴールドメダリストは昨年3月、およそ7億ウォン(約7140万円)を返済するよう求める内容証明郵便を送り、キム・セロンさんはキム・スヒョンの誕生日に当たる2月16日、ソウル市城東区内にある自宅で死亡しているのが見つかった。キム・スヒョンは弔問にも行っていない。
その後、ゴールドメダリストは二人の交際を認めた。ただし、「キム・スヒョンはキム・セロンさんが成人した後の2019年夏から2020年秋まで交際していた。キム・スヒョンが未成年だったキム・セロンさんと交際していたというのは事実ではない」とした上で「当社はキム・セロンさん個人が手に負えない、残りの債務全額を返済した。約7億ウォンを2023年12月、損失補填(ほてん)処理した。キム・セロンさんに返済能力がなく、回収不能状態だということを立証するため、内容証明郵便を送った」と釈明した。
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