イ・ハニの60億を超えるか…ユ・ヨンソクに70億脱税疑惑 「税法の解釈の差、積極的に疎明する」

イ・ハニの60億を超えるか…ユ・ヨンソクに70億脱税疑惑 「税法の解釈の差、積極的に疎明する」

【NEWSIS】俳優ユ・ヨンソク(40)が、およそ70億ウォン(現在のレートで約7億1500万円。以下同じ)の脱税疑惑について釈明した。イ・ハニ(42)の追徴額60億ウォン(約6億1300万円)より額が大きく、ユ・ヨンソクは異議申し立てをしている状態だ。

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 所属事務所のキングコングbyスターシップは「税務代理人と課税当局の間で税法の解釈・適用に関する見解の違いがあり、そこから始まった事案であって、課税前適否審査を経て課税当局の告知を待っている段階」だとしつつ、「最終的に確定・告知を受けた事案ではない。法の解釈・適用を巡る争点に関して、適法な手続きに基づいて積極的に疎明する予定」と明かした。

 「ユ・ヨンソクが芸能活動の延長線上でユーチューブのコンテンツを開発、制作し、これを基にした付加的な事業および外食業を目的として運営した法人(フォーエバー・エンターテインメント)の5年間の所得に関連して、課税当局が法人税ではなく所得税の納付対象であると解釈した。税務代理人が法人収益として申告を終えた部分に対して個人所得税が賦課されたことで発生した事案だ。これまで誠実な納税義務を最優先の原則としていた。これからも国民の一人として関連法規と手続きを徹底して順守しつつ、責任を尽くしていきたい」

 韓国国税庁はユ・ヨンソクに対して強硬な税務調査を進め、所得税を含め、およそ70億ウォンを賦課した。ユ・ヨンソクはこれを不服とし、1月に課税前適否審査を請求した。納税者が課税当局の措置に異議がある場合に請求する手続きだ。

 ユ・ヨンソクはイ・ハニと同じく、法人を設立して事業者の売上として処理したのだが、韓国国税庁は個人所得とみなした。疎明の手続きを通して、追徴額は70億ウォンから30億ウォン(約3億600万円)台に減るだろうと予想されている。ただし30億ウォン台に減ったとしても、かつてソン・ヘギョ(2014年、25億ウォン=約2億5500万円)、チョン・ジヒョン(2023年、2000万ウォン=約204万円)、クォン・サンウ(2020年、10億ウォン=約1億200万円)、パク・ヒスン(2024年、8億ウォン=約8200万円)などに賦課された追徴金に比べると高額だ。

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チェ・ジユン記者
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