【NEWSIS】人気グループBIGBANGのメンバーだったV.I(本名イ・スンヒョン、34)の目撃情報が拡散されている。
インターネットユーザーAさんは5日、X(旧ツイッター)に「わたし、松坡区にある豚の背骨のスープ店でV.Iを見た」とした上で「泥棒みたいに食べていた。ものすごくきれいな女性と! 店内は人でいっぱいで、みんなV.Iに気付いていたけれど知らないふりをしていた。だけど、おばさんが(V.Iに)大きな紙を差し出して大きな声で『サインして』と言った。V.Iは二口食べて席を立った」とつづった。
店の住所も公開した。ソウル市松坡区にある24時間営業の豚の背骨のスープ店だ。この人物は「V.Iが出て行ってから、わたしがおばさんに『それ(サイン)飾らないで、悪い奴だよ』と言うと、『わたしも知っているよ』と言っていた」と説明した。
また別の目撃談もある。Bさんは6日、「笑っちゃう。わたしは新沙洞にある豚の背骨のスープ店でV.Iを見たんだけど、カーテンがかかった部屋に入っていった。おばさんがこそこそと注文を受けて出てきたんだけど、その店も人が多く、みんな知らないふりをしていた。うちのグループだけ『V.I、韓国にいるんだね?』と話をした」と書き込んだ。Aさんはこの投稿をリツイートして、「豚の背骨のスープ店を全部めぐっているのかな」とコメントした。
昨年12月には、スイスの時計メーカーJ社のベトナムのショップで目撃された。当時、V.IはJ社の創業者であるジェイコブ・アラボ会長と会った。スーツを着て眼鏡をかけており、以前とは異なりふっくらした様子だった。投稿の作成者は「G-DRAGONより(お金を)もっと稼ぐって」と書き込んだ。
V.Iは2019年、いわゆる「BURNING SUN(バーニング・サン)事件」の中心人物とされ、グループを脱退した。
2022年5月、大法院(最高裁判所に相当)は常習賭博、売春、売春あっせん、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反、外国為替取引法違反、食品衛生法違反、業務上横領、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)、特殊暴行教唆など九つの容疑についてすべて有罪を認め、懲役1年6月が確定した。その後、V.Iは服役し、2023年2月に出所した。