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イ・ヘヨン『破果』で40年ぶり独ベルリン映画祭レッドカーペット…5月韓国公開決定

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 【NEWSIS】映画『破果(パグァ)』=英題『THE OLD WOMAN WITH THE KNIFE』=がベルリン国際映画祭のスケジュールを盛況のうちに終えた。

 配給会社NEWが23日に伝えたところによると、第75回ベルリン国際映画祭のベルリナーレ・スペシャル(Berlinale Special)セクションに正式招待された『破果』(ミン・ギュドン監督)はレッドカーペットおよびワールドプレミア上映をこのほど無事終えたとのことだ。

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 『破果』はゴキブリのような人間たちを処理する「神聖防疫」で40年間活動しているベテランの女殺し屋「チョガク」と、彼女を追うミステリアスな殺し屋「トゥ」の息が詰まるような血の対決を描いた作品だ。

 開幕式で行われたレッドカーペット・イベントには、ミン・ギュドン監督と主人公を演じたイ・ヘヨンが登場し、熱い歓声を浴びた。

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 イ・ヘヨンは映画『かんかん照り』(1985年、ハ・ミョンジュン監督)以来、40年ぶりにベルリン国際映画祭のレッドカーペットに立って注目を集めた。イ・ヘヨンは金髪のショートボブに洗練された黒のドレス、優雅なアティテュードで強烈なオーラを放ち、会場を圧倒した。

 世界で初めて作品が公開されたワールドプレミア上映会場は、客席を埋め尽くした観客の拍手喝采(かっさい)と歓声に包まれた。同会場に登場したミン・ギュドン監督と出演者のイ・ヘヨン、キム・ソンチョルは観客と対面し、心から感謝の意を表した。

 ベルリン国際映画祭のトリシア・タトル執行委員長は「圧倒的な演技に私たちは驚くばかりでした」と惜しみない賛辞を送った。

 『破果』は今年5月、韓国で公開される予定だ。

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シン・ヒョリョン記者
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