ク・ジュンヨプ、妻バービィー・スーさんと涙の別れ…6キロやせてやつれた姿

　【NEWSIS】男性ユニットCLONのメンバーで現在はDJとして活動しているク・ジュンヨプの妻で、今月2日に亡くなった台湾出身の女優バービィー・スーさんが埋葬された。

　台湾のメディアが15日に報じたところによると、故人は前日、樹木葬で埋葬されたという。遺族や知人らは非公開でお別れ会を行い、故人を見送った。

　お別れ会は13日、故人の昔の家で執り行われた。故人をたたえるピアノ演奏が響き渡り、遺族や知人らがシャンパンを飲みながら、故人との思い出を分かち合ったという。

　特に、故人と親しかった女優ジャネット・チアは、お別れ会に出席したク・ジュンヨプが目に見えてやせており、やつれた様子だったと伝えた。ジャネット・チアは「ク・ジュンヨプの体重がかなり落ちて、やつれていた。6キロくらいやせていて、知人らが心配しているほど」とコメントした。

　バービィー・スーさんは今月2日、家族旅行で訪れた日本でインフルエンザと肺炎を併発し、突然この世を去った。遺族らは日本で火葬の手続きを済ませ、遺骨を台湾に持ち帰った。

　ク・ジュンヨプは妻の死後、「言葉では言い表せないほどの悲しみと苦痛の中、内臓がちぎれるような痛みを抱えながら過ごしている」とした上で「妻が最も愛する家族を守ることこそ、最後にわたしがすべきことだと思う」と心境を打ち明けた。

　なお、二人はCLONが台湾で活動していた1998年に1年ほど交際していたが、所属事務所に交際を反対され別れた。その後、23年たって再会した運命のようなストーリーが、韓国と台湾で話題を呼んだ。