ク・ジュンヨプの妻バービィー・スーさん、遺産1200億ウォン・子どもの親権はどうなるのか

写真=「VOGUE TAIWAN」の映像をキャプチャーしたもの、バービィー・スーさんの「インスタグラム」をキャプチャーしたもの
▲ 写真=「VOGUE TAIWAN」の映像をキャプチャーしたもの、バービィー・スーさんの「インスタグラム」をキャプチャーしたもの

 【NEWSIS】台湾出身の女優バービィー・スーさん(48)が突然亡くなり、遺産問題の行方に関心が寄せられている。

 特に子どもの親権をめぐっては、元夫で中国の実業家ワン・シャオフェイさん(43)の今後の動きにも注目が集まっている。

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 台湾のメディアなどは4日(現地時間)、バービィー・スーさんが残した遺産は少なく見積もっても6億元(約1200億ウォン=約125億円)と推定されると報じた。

 故人はさまざまな映画やドラマで活躍してきた。CMモデルとしても確固たる地位を築いており、多くの不動産を所有している。ワン・シャオフェイさんと離婚し、手にした財産などを合わせると、バービィー・スーさんの遺産は保守的に策定されたと分析されている。

 台湾の法曹界では、バービィー・スーさんが生前遺言状を作成していなければ、遺産は子ども二人(息子と娘)、CLONのメンバーで現在はDJとして活動している夫のク・ジュンヨプ(55)がそれぞれ3分の1ずつ手にすることになるとみている。

 バービィー・スーさんは2011年にワン・シャオフェイさんと結婚。2014年に娘、2016年に息子が誕生したが、結婚10年目の2021年に離婚した。

 夫婦が離婚した後、親権を持っていた人が死亡した場合、それは生存している父親または母親に移転するというのが一般的だ。ク・ジュンヨプは子どもたちを法的に養子縁組していない。そのため、子どもたちの親権はワン・シャオフェイさんの手に渡るものとみられる。

 台湾の弁護士は「ワン・シャオフェイさんが子ども二人の親権を持つことになる可能性が高い。二人とも8歳を過ぎており、親権者変更調停の際、未成年者である子どもの意向を優先的に考慮することになる」と説明した。さらに「養育に必要な経済力、父親または母親と未成年の子どもとの間の親密度などを総合的に判断する。結局、ワン・シャオフェイさんが親権を持つのが子どもたちにとって最善なのかどうかに対する判断が下されるだろう」と主張した。

 なお、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、ク・ジュンヨプとバービィー・スーさんは結婚式を行わず、婚姻届を提出した。ク・ジュンヨプは2022年2月8日に韓国で婚姻届を提出し、台湾でも同年3月28日に婚姻届を提出して法的に夫婦となった。ただし、報道陣が押し寄せるのを避けるため、台湾ではバービィー・スーさんのマネージャーが代わりに婚姻届を提出したという。ク・ジュンヨプとバービィー・スーさんは、韓国で婚姻届を提出した2月8日を結婚記念日としていたとのことだ。

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シン・ヒョリョン記者
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