【NEWSIS】MBCのキム・ガヨン気象キャスターが後輩キャスターで昨年9月に亡くなったオ・ヨアンナさん(1996-2024年)に対するいじめ疑惑でラジオ番組を降板した。
これは、歌手Tei(テイ)が4日、MBC FM4Uの番組『グッドモーニングFM Teiです』で、「昨日の放送後、キム・ガヨン・キャスターは番組のために降板するという意思を伝えてきました」「制作スタッフはご本人と話し合い、その意思を受け入れることにしました」と告知して分かったものだ。担当コーナー「ゴマつぶニュース」にはミン・ジャヨン・リポーターが合流した。
キム・ガヨン・キャスターはオ・ヨアンナさんに対する職場内いじめ加害者の1人だと言われている。オ・ヨアンナさんを侮辱するグループチャットもあったということだ。キム・ガヨン・キャスターはグッドモーニングFMやMBCテレビ『ニュースデスク』などに出演を続け、批判を浴びていた。SBSテレビ『ボールを蹴る彼女たち』の降板要求も相次いでいる。 SBSは3日、「キム・ガヨン・キャスターの降板は決まっていない。(MBC真相調査委員会の)調査結果を待っている」とコメントした。
オ・ヨアンナさんは昨年9月に亡くなったが、3カ月後に訃報が伝えられた。オ・ヨアンナさんの携帯電話からは原稿用紙17枚分の遺書が見つかり、同僚たちに職場内でいじめに遭ったという内容が書かれていた。遺族は加害者として名指しされていた2人を相手取り、ソウル中央地方裁判所で民事訴訟を起こしている。
チェ・ジユン記者
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