退社説が浮上していたMBCのキム・デホ・アナウンサー(40)が、退社を決めたことを認めた。
1月31日に放送されたバラエティー番組『私は1人で暮らす~シングルのハッピーライフ~』(MBC)で、キム・デホ・アナウンサーは共演者のキアン84、イ・ジャンウに対し、自ら退社を決め、すでに会社側にも話をしたことを打ち明けた。
◆【写真】恋愛バラエティ番組のMCに抜てきされたキム・デホ・アナウンサー
キム・デホ・アナウンサーは「MBCに2011年に入社したから、14年くらいになる。一つの職場でずっと勤務してきたということ」とした上で「会社生活を一生懸命に送ってきたと自負している。仕事が忙しくなり、大変なこともあったけれど、40代になったではないか。変化は今でなければできないような気がした」と語った。
退社を決心した理由については「いろいろある。退社というのは、すべての人が一度くらい考えたことがあるだろうけれど、『会社を辞める』という意味ではなく、『別の人生をどのように歩むことができるか』と悩むこと」とした上で「とてもありがたいことに、そのチャンスが生じた。人生の手綱を引くことができる最後のタイミング」と説明した。
キム・デホ・アナウンサーは、『私は1人で暮らす~シングルのハッピーライフ~』の視聴者たちに真っ先にフリー宣言した理由については「僕の人生をこれまで一緒に楽しんでくれた。ありがたかった」とした上で「僕の進退や重要な瞬間を共有することも僕の日常だから、最後まで僕の日常をシェアしたかった」と伝えた。
なお、キム・デホ・アナウンサーは現在、MBCのバラエティー番組『私は1人で暮らす~シングルのハッピーライフ~』『助けて! ホームズ』などに出演している。キム・デホ・アナウンサーは2011年、『私たちの日曜日の夜-新入社員』で最後の3人に選抜され、MBC公開採用第30期アナウンサーとして入社した。その後、これまで数年間にわたり『私は1人で暮らす~シングルのハッピーライフ~』を通じてバラエティーセンスを誇り、2023年には「MBC放送芸能大賞」で新人賞を受賞した。