【NEWSIS】女優キム・ヘスが、30年間にわたり務めてきた青龍映画賞授賞式のMCを降板することにした理由を打ち明けた。
キム・ヘスは28日、ユーチューブ・チャンネル「by PDC」に出演し、「青龍映画賞でドレスを着るのが嫌でMCを辞めたという話があるが」という質問を受け、「その通り。年末に食事を抜くのがとてもつらいからそうした」と答えた。
キム・ヘスは1993年から2023年まで、青龍映画賞授賞式でMCを務めてきた。しかし昨年、同授賞式のMCを降板した。
「俳優たちは画面に映るときやせて見えるのが好きなのか」と問われると、キム・ヘスは「実際にはみんな平気なんだけど、画面や写真では少しでもやせている方がきれいに見える。俳優たちは演じる役のために体重を増やしたり減らしたりしなければならないケースもあるけれど、大部分、皮膚の細かい筋肉の動きや照明の角度のようなものを生かすにはスリムなのがよい」と説明した。
キム・ヘスは「人々はどういうわけか、わたしが食べる様子を見て暴食していると思っているようだけれど、もともとわたしは大食い」と告白した。
そして「たくさん食べるし、食べることが好き」とした上で「年齢を重ねると食欲がなくなると言うけれど、わたしは食欲がなくならない。仕事をしながら一番つらいのは、役に合わせて食事制限することだ。それもわたしたちの仕事に含まれるのだから」と語った。
◆【写真】キム・ヘス、大胆で官能的なムード…圧倒的ビジュアル