【NEWSIS】女性アイドルグループNewJeansのメンバー、ミンジ、ハニ、ダニエル、へリン、へインがHYBE傘下のレーベル、ADORが自分たちを相手取り提起した訴訟について法廷で是非を問うと主張し、新たな活動名を公募するとして独自路線を歩むことをあらためて明確にした。
メンバー5人は23日、自分たちの新たなソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)アカウント「jeanszforfree」に「Bunnies(NewJeansのファン)! 一定期間の間使用する新しい活動名を二日間にわたり公募しようと思います。コメントで多くの皆さんの参加をお願いします」とつづった。
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メンバー5人は昨年11月末、ADORとの契約終了を主張した。先月14日、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の弾劾賛成集会に出席するファンたちのために食事などの代金を先払いし、提供することを新しいアカウントを通じて告知して、ADORとの本格的な線引きをした。
今月初めの第39回ゴールデンディスクアワード(GOLDEN DISC AWARDS)まで、ADORを通じて契約した活動をこなしながら、自らNewJeansと名乗らなかった。その代わりにメンバー本人の名前を前面に押し出した。NewJeansの商標権はADORにあるからだ。
ADORはNewJeansのメンバーたちを相手取り、裁判所に専属契約が有効であることを確認する訴えを起こしたのに続き、企画会社の地位保全および広告契約締結など禁止の仮処分を最近申し立てた。ADORは、NewJeansとの専属契約は2029年7月まで有効だと主張している。
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