元交際相手に懲役13年判決、南賢喜が心境告白　「謝罪してください」

　【NEWSIS】元フェンシング韓国代表の南賢喜（ナム・ヒョンヒ）が、元交際相手による詐欺事件をめぐり心境を打ち明けた。

　南賢喜は21日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）「インスタグラム」のプロフィールに「1年…謝罪してください。最後の勝者は善良な人。すべてのことは必ず正しい道に戻る」と書き込んだ。そして「ごみのような悩みは捨てる」として写真を1枚掲載し、「わたしは慎重な人間になりたい。小さい子がわたしについて来るのだから」とつづった南賢喜。

◆【写真】被疑者として警察の取り調べ受けた南賢喜・元韓国代表

　南賢喜は2011年に元自転車選手の孔孝錫（コン・ヒョソク）と結婚し、その後娘を出産した。しかし、2023年8月に孔孝錫との離婚を発表し、2カ月後の10月にチョン・チョンジョ被告との再婚を発表した。チョン・チョンジョ被告はパラダイス・グループ会長の婚外子だと名乗っていたが、うそだったことが分かった。南賢喜はチョン・チョンジョ被告にだまされたと主張した。

　ソウル高等裁判所は昨年11月、特定経済犯罪加重処罰法上の詐欺などの罪で起訴されたチョン・チョンジョ被告に懲役13年を言い渡した。南賢喜にプレゼントしたベントレーの車両を没収し、被害者におよそ11億3000万ウォン（約1億2270万円）を賠償するよう命じた。裁判所はチョン・チョンジョ被告に対し、40時間の児童虐待防止プログラムの履修も命じている。チョン・チョンジョ被告は一審で懲役16年を言い渡されたが、控訴審で3年減刑された。上告状を提出しなかったため、判決が確定した。

◆被害者ではなく共犯？　「だまされた」と言っていた南賢喜、再婚相手の詐欺事件で捜査対象か

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