T.O.P「引退発言を後悔…一生反省しながら生きていく」

T.O.P「引退発言を後悔…一生反省しながら生きていく」

 【NEWSIS】人気グループBIGBANGメンバーだったT.O.Pことチェ・スンヒョン(37)が過去の引退発言をめぐり、当時は本気だったと打ち明けた。しかし現在は、そう話したことを後悔しているという。

 T.O.Pは15日、ソウル市鍾路区で行われた動画配信サービス「NETFLIX」オリジナルシリーズ『イカゲーム』シーズン2の公式インタビューに姿を見せ、「あのとき僕は崩れていた。正気ではなかった。あのときどうしてあんなことを言ったのか、後悔しているし、一生反省しなければならないことだと思っている」と語った。

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 T.O.Pは2019年、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」でファンと舌戦を繰り広げ、「復帰するつもりはない。韓国ではカムバックしない」と主張した。そう言っていたT.O.Pが2023年6月、『イカゲーム』シーズン2に出演するというニュースが報じられ、批判が殺到した。

 「20代であまりにもきらびやかな栄光を手にし、身に余る愛をいただいた。そして、僕をめぐるトラブルもまた、僕が生まれてから一度も経験したことのないものだった。当時は本当に暗い時間を過ごしていた。あのとき、僕は崩れていたし、つらくて再び立ち上がる力がなかった。すべてのことを終わりにしたいと思っていた。そんな中、あまりに軽率かつ愚かな言葉を発してしまった。今でも本当に恥ずかしいと思っている」

 引退宣言を覆すのかという質問に、T.O.Pは「覆すというよりは、あのとき僕は完全に崩れていたし、その気持ちがそのときは本気だった」と答えた。そして「それにもかかわらず、応援してくださる方たちがいた。あのとき発した言葉が本当に悔やまれる。これからずっと反省しなければならない発言」と主張した。

 T.O.Pは、これまで自分に対し相次いだあらゆる批判や非難について、一つも悔しくないし、悔しいと思ったこともないと語った。

 「僕も僕が所属していたグループも、身に余る愛をいただいた。大きな栄光を手にしたし。僕の過ちによる非難もまた、甘んじて受け入れる。悔しかったことは一度もない」

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ソン・ジョンビン記者
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