【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、SEVENTEEN(セブンティーン)が19日と21、22の両日、みずほPayPayドーム福岡で公演を行い、日本ドームツアー「[RIGHT HERE] WORLD TOUR IN JAPAN」のフィナーレを飾った。所属事務所が23日、伝えた。
福岡での3公演は全席完売し、約12万人の観客を動員した。
SEVENTEENはこの公演で、先月27日に発表した新曲「消費期限」をはじめ「ひとりじゃない」「今―明日 世界が終わっても」などの日本オリジナル曲や「MAESTRO」「Oh My!」の日本語バージョンなどのステージを披露した。
メンバーは「この9年間CARAT(SEVENTEENのファン)が僕たちを支えてくれました。皆さんと一緒にいられて幸せです」と謝意を示したうえで、「いつまでも皆さんのために歌います。来年もさまざまな姿で皆さんのもとを訪れるので見守り、応援してください」と呼び掛けた。
SEVENTEENは先月の名古屋を皮切りに東京、大阪、福岡と日本4大ドームで10公演を行い、計43万5000人を動員。全公演完売を記録した。
今月14日の大阪2日目の公演は60カ国・地域の約1500の映画館でライブビューイングが行われ、15日の大阪3日目と22日の福岡3日目の公演は157カ国・地域にオンラインでライブ配信された。
また、公演が開催された4都市ではIP(知的財産権)と現地のインフラを融合させたオフラインイベント「SEVENTEEN THE CITY」も開催。日本で4回目となる今回は地域のランドマークや放送局など35以上の企業・機関と協業し、好評を得た。
SEVENTEENは来年、フィリピン、シンガポール、インドネシア、タイでワールドツアーを行う。