【NEWSIS】日本人俳優リリー・フランキーが韓国映画『ハルビン』で強烈な存在感をアピールする。
『ハルビン』は1909年を舞台に、ある目的のためにハルビンに向かう人々と、これを追う人々の物語だ。安重根(アン・ジュングン)義士が伊藤博文の暗殺に立ち上がるまでの道のりを描いている。
◆【写真】ヒョンビン&パク・ジョンミン&チョン・ヨビン&イ・ドンウクら、『ハルビン』制作報告会に出席
安重根義士を演じたヒョンビンをはじめ、パク・ジョンミン、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、パク・フン、ユ・ジェミョン、イ・ドンウク、リリー・フランキーらが出演する。監督は『インサイダーズ 内部者たち』(2015年)、『麻薬王』(2017年)、『KCIA 南山の部長たち』(2020年)などを手がけたウ・ミンホ監督だ。
リリー・フランキーが演じたのは、日本の政治家であり、帝国主義者でもある伊藤博文役だ。
リリー・フランキーは『ハルビン』のシナリオに魅了され、すぐに出演を決意したという。 このため、韓国のインターネット上では「日本を代表する俳優が伊藤博文役で出演を決意したのは勇気ある」などの声が上がっている。
ウ・ミンホ監督はリリー・フランキーについて、「これまで見せてくれた演技とはまた違う面が見られるだろう」と話している。
映画『ハルビン』は今月24日公開。