「昨日も会ったのに…」 ソ・ヒョリム、義母キム・スミの死を悼む

「昨日も会ったのに…」 ソ・ヒョリム、義母キム・スミの死を悼む

 【Pickcon】女優ソ・ヒョリムが、突然この世を去った義母、女優キム・スミさんに対する深い悲しみを伝えた。

 キム・スミさんは25日午前に亡くなった。キム・スミさんの息子でアサガオF&B代表のチョン・ミョンホさんは、聯合ニュースとの電話インタビューで「死因を調べた警察から、高血糖によるショック死だと聞いた」とした上で「血糖値が500を超えていた」と語った。

◆【写真】故キム・スミさん、殯所に表示された写真の明るい笑顔

 チョン・ミョンホさんの妻ソ・ヒョリムも、深い悲しみに暮れている。ソ・ヒョリムはSPOTVニュースとの電話インタビューで「わたしたちも余裕がない。昨日も会ってきたのに」と話し、悲しくて言葉につまっていた。

 キム・スミさんは生前、息子の嫁ソ・ヒョリムに対する愛情をアピールしていた。ソ・ヒョリムもキム・スミさんを「ママ」と呼び、一緒に広告に出演するなど、格別の愛情を示していた。特に、今年6月に放送されたバラエティー番組『父と私と』(テレビ朝鮮)で、ソ・ヒョリムは「キム・スミさんととても気楽に友人のように過ごしている。以前、作品で会って母と娘として過ごした仲だ。だからお酒も気軽に飲んで、わたしが昔の恋人の話もしたほどだ。友人のような感じで、好みもすごく合っていた」と話し、うらやましがられた。

 なお、キム・スミさんは1949年に全羅北道群山市で生まれ、1971年にMBC第3期公開採用タレントとしてデビューした。キム・スミさんはドラマ『田園日記』『若者のひなた』『アンニョン! フランチェスカ』をはじめ、映画『偉大なる遺産』『裸足のギボン』『家門の栄光』シリーズなどの作品に出演し、多くの人から愛された。

◆29歳でおばあさん、50代でバンパイア役演じたキム・スミ…まさにカメレオン女優

◆訃報:ベテラン女優キム・スミさん=75歳

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